ルミネなどの大型ショッピングモールから、昔ながらの商店街も抱える荻窪。JR荻窪駅の南口にある「南口仲通り」はチェーン店から昔ながらお店も多数立ち並ぶ人気エリア。その中にあるのが「パンとcafe えだおね」さん。
ランチプレートは、ふわふわの出来立てパン3種類・サラダ・スープ・ドライカレー・キッシュとボリューム満点!さらにドリンクもついて1100円とコスパ良し。
明るく開放感のある店内で優雅なランチ&カフェタイムを過ごせば、満たされること間違いなし。
この記事では、そんな「パンとcafe えだおね」さんを勝手にご紹介!
「パンとcafe えだおね」さんは、
- 開放的で明るい店内。
- 入口までがスロープになっているので、ベビーカーや車いすでも入りやすい。
- パンが作りたてでフワフワ。
- ランチプレートはボリューム満点!ドリンクもついて1100円でコスパ良し。
もくじ
「パンとcafe えだおね」さんは入りやすいパン屋&カフェ
とんでもない日に散歩をしてしまった。天気は快晴。とっても春の陽気なのだが、とんでもない強風。冗談じゃなく、強い向かい風が吹くと全く前に進めない。そんな強風の中を僕は今歩いている。
場所は荻窪駅の南口から青梅街道まで伸びる「南口仲通り」。
青梅街道から荻窪駅に向かって、風に負けじと踏ん張りながら歩いている時、ふと見つけたのが「えだおね」さんだった。
時刻はすでに14時。
お昼をとっくに過ぎているこの時間は、ランチにしてはやや遅く、ディナーにしてはとっても早い。なので個人店のレストランや定食屋さんなんかは、夜の営業に向けて一旦閉めてしまう。かといって、せっかく荻窪まで来たのに、どこにでもあるチェーン店でランチを済ますのはもったいない。カフェもいいのだけど、できれば軽食じゃなく、ちゃんとした量のランチを食べたい。
なんてわがままなことを考えていた僕にとって「えだおね」さんは救世主だった。
立て看板に貼ってある「ランチプレート」が、しっかりボリューム満点そうじゃないか!もうここしかない。というか、さすがに風のせいで体力も限界なので、ぜひとも腰を落ち着けたい。
スロープになっていて、ベビーカーや車いすも入りやすい
お店はガラス張り。外から店内がバッチリ見える。14時にしてはけっこう混んでる…かも?しかも女性ばっかりだな。
お店を覗き見ていると、ご高齢の夫婦が杖をつきながらお店を出てこられた。その後を女性スタッフさんがついて出てくる。「ありがとうございました~」と女性スタッフさんが丁寧にご夫婦をお見送り。なんと素敵な接客なのだろう。
席も空いたみたいだし、入ってみよう。
「えだおね」さんの店内は、外からの光が差し込み、照明の明かりも手伝ってか、とっても明るい印象。テーブルは全て壁側に並べてあって、お店の真ん中はパンがずらりと並んでいます。なんだかとっても開放的な店内。
パンのいい香り。どれも美味しそう。
「いらっしゃいませ。店内でお召し上がりですか?」と若い女性スタッフさんが声をかけてくれました。
「こちらの席どうぞ」と案内されたのは、女性客4人が横一列に並ぶ真ん中の席。どセンター。しかも、みなさんは壁を背にして座っている中、僕の席は壁と向か合わせるように座らないといけないらしい。おそるおそる座る。なんとなく4人の視線を感じる。うん、ちょっと気まずい。
先客は、両横にいる女性おひり様4組と、レジ横にあるテーブル席に座っているママ友とその子供たち。子供のうちの一人はベビーカーだ。
入口までがスロープになっているので、ベビーカーや車いすも入りやすいのだろう。そういえば、先ほどのご高齢のご夫婦も杖をついてたっけ。どんな方でも入りやすいように工夫されていて、素敵な心配りだ。
「パンとcafe えだおね」さんのメニュー
「えだおね」さんは店内利用の場合も、レジまで行って注文&お会計をする。カフェによくあるスタイルですね。
サンドイッチも捨てがたいが、ここはやっぱり「ランチプレート」を頼もう。入る前から気になっていたし、横に並ぶ女性陣がみんな「ランチプレート」を食べていた!これは絶対頼んだ方がいいだろう。
料理が出てくるまでの間、たくさん並んでるパンを眺めてみる。
あ~、どれも美味しそうだなぁ。そうだ、食後に甘いパンを食べるってのもアリだなぁ。
ムフフと微笑みながらパンを物色する怪しい大男になってる気がするが…まあ、みんな本を読んでいたり、パソコン作業をしてるみたいだし、いいか。もうちょっとパンを物色しよう。
「パンとcafe えだおね」さんのランチプレートはボリューム満点!
しばらくして料理が到着。
お~!写真の通りボリューム満点だ!
まずはサラダからいただきます。
フレンチドレッシングの間違いない美味しさよ。レタスはけっこう青みが強くて肉感があるな。うん、これはサンドイッチに挟んで食べたら美味しそうだ。やっぱりここのサンドイッチも食べてみたい。
お次はキッシュを食べよう。おお!できたてアツアツ~。このたまごと生クリームの素朴な甘さ。そこにベーコンの塩け。このキッシュ独特の美味しさって何なんだろう?すごい好きなんだよなぁ。
となりのドライカレーもパクリ。うん!なすとジャガイモとあらびき肉がゴロゴロしてて、程よくピリ辛。美味しい。
パンは3種類。プレーン、塩パン、レーズンパン。日によって変わるのかな?
うおっ!耳がカリカリで中ふわっふわ!まさに手作りパンだからできる美味しさ。さすがパン屋さん。
プレーンのパンにカレーを乗っけちゃお。うんうん!美味しい!即席カレーパン最高です。
スープは塩コショウが効いてて、いい感じにしょっぱめ。アサリのクリームスープっぽい味わいなのは気のせいかしら?お、白菜としめじが入ってる。
見た目通りなかなかボリュームがあって大満足。
食事と一緒に持ってきてもらったコーヒーで一服。このコーヒー、苦さと酸味が少ない気がする。めちゃくちゃ飲みやすいなぁ。
「パンとcafe えだおね」さんの雰囲気
にぎやかな店内
子供たちがなかなか騒がしい。元気なことはいいね。でもね、ちょっと元気すぎよ?ママさんたち、注意しないのかい?
そういえばキッチンの中で店員さん同士がおしゃべりしてる声も筒抜けだな。まぁ、別にいいのだけどね。楽しく働くって大事だよね。
ずいぶんにぎやかな雰囲気なので、静かなカフェタイムを過ごすっていうのは向かないかもしれない。
まあいいや。ランチプレートも食べ終わったし、甘いパンを食べよう。
どれも美味しそうで迷う。でもね、僕には心に決めた子がいるのですよ。そう、「あんバターサンド」君だ!どうにも、あんことバターの組み合わせには弱いんだよなぁ。
さっそくレジに行ってお会計しよう。
接客態度は個人差あり
おじさまスタッフが会計担当のようだ。女性スタッフばかりのお店だと思っていたけど、男性スタッフもいたんだ。
僕がレジにあんバターサンドを置くと、「え?追加ですか?」と、若干面倒くさそうな顔をするおじさまスタッフ。追加でパンを買っちゃダメなのか?
思わず「あ、あの、そうですけど…」と、しどろもどろに返答してしまった。
「え?追加?」「ねえ、あそこの客でしょ?」って、さっきまでレジをしていた若い女性スタッフに、面倒くさそうに聞くおじさま…。
そんなあからさまに面倒くさそうにしなくてもいいじゃない。それに「あそこの客」って客の前で言うのね…。
用心深く確認するものだから、てっきり追加でパンを買って食べるのはダメなのかと思った。けど結果的にそんなことはなく、普通に買って席に戻った。なんでわざわざ確認したんや!
「パンとcafe えだおね」さんの「あんバターサンド」
気を取り直して、「あんバターサンド」をいただきます。
うん!パンが柔らかい。「あんバターサンド」のパンって、硬めなことがあるんですけど、「えだおね」さんのパンはふわふわ柔らかい。好きな食感だ。
あんこの甘さもちょうど良い。バターと合わさるともう最高!!残していたコーヒーと食べると、なお美味しい。
そういえば、パンを買うために来店される方もちらほらいたな。たしかにパンのクオリティーは高い気がする。ファンが多いのも納得。
ごちそうさまでした。
帰り際、最初に席を案内してくれた若い女性スタッフさんが、扉の外までお見送りしてくれました。素敵な気配りのおかげで気持ち良くお店を出ることができた。
「パンとcafe えだおね」まとめ&個人的評価
個人的評価
お店の雰囲気 ★★★☆☆
接客 ★★★☆☆
美味しさ ★★★★☆
コスパ ★★★☆☆
総合 ★★★☆☆
入口までスロープになっているので、ベビーカーや車いす、足腰の悪い方も気軽に入れる。ガラス張りなので、外から中の様子が見えるのも嬉しい.。
陽の光が差し込み明るい店内は、テーブルが壁際に並んでるおかげで、とっても開放感がある。
ランチプレートは税込み1100円。それひとつで男の僕でも十分満足。もし物足りなければ、店内のパンを追加購入できる。
接客は人によってまちまちだが、ほとんどのスタッフさんはとっても丁寧で親切なのでご安心ください。
パンの美味しさはたしか。地元住民と思しき人たちが、ちらほらパンを買いに来ていたくらいなので。
ぜひ荻窪に来た際は、「パンとcafe えだおね」さんに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
「パンとcafe えだおね」店舗情報
住所 | 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目23−1 ドゥエル荻窪 1階 |
営業時間 | 11時~19時 |
定休日 | 火曜・水曜 |
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