もくじ
民王R 視聴率推移
『民王R』の世帯視聴率
第1話 | 総理と秘書 | 7.8% |
第2話 | 総理と若者 | 3.7% |
第3話 | 総理と子供 | 2.9% |
第4話 | 総理と老人 | 3.2% |
第5話 | 総理とキッズ | 2.6% |
第6話 | 総理と芸人 | 3.3% |
★初回視聴率は7.8%でした。
2015年に金曜ナイトドラマとして放送され話題を呼んだ『民王』のシーズン2ということで、放送前から期待の声がありました。
テレビ朝日火曜9時枠としてはまずまずの数字でスタート!
あのちゃんや、なにわ男子の大橋和也など、話題性重視でされたとみられるキャスティングに賛否両論ありましたが、初回で武藤泰山と入れ替わったあのちゃんの演技は好評。
2話以降がどんな視聴率を推移していくか楽しみですね。
★第2話の視聴率は3.7%と、初回から4.1%もダウン。
信じられない数字です。
初回から半分以上も視聴率を落としたということは、2015年版のファンがごっそり離れてしまったのでは?ということが予想されます。
また、初回は「あのちゃん」という認知度の高いタレントが武藤泰山と入れ替わりだったので話題になりましたが、2話の入れ替わり相手は「曽田陵介」という、まだまだ認知度の低い若手俳優。
そのため話題になることもなく、2話から新規で観始める人もいなかったのでは?
このままいくと2%台に落ち込むのも時間の問題かも…。
★第3話視聴率は2.9%と、前回から0.8%ダウン。
さっそく3話にして2%台に突入してしまいました。
これはなかなか危険水準です。
打ち切りの可能性大。
3話の入れ替わり相手は、2話の曽田さんよりももっと知名度の少ない無名の子役。
個人的な意見ですが、曽田さんのときも感じたのですが、キャストの演技演出が良くない気がします。
遠藤憲一さんが演じる武藤泰山と、他の人物が演じる武藤泰山が違いすぎて、もはや同一人物感がない。
内容的にはわりと面白いと思うのですが、演技の問題で視聴者はのめり込めないのかも?
★第4話の視聴率は3.2%と、前回よりも0.3%アップ。
なんとか3%台に戻すことができました。
4話は入れ替わり先の相手が危篤のご老婦人だったため、遠藤憲一さんのご老婦人演技に終始していたのが功を奏したのかもしれません。
★第5話の視聴率は2.6%と、前回よりも0.6%ダウン。
再び危険水準に突入してしまいました。
この数字は確実に打ち切りではないでしょうか?
5話の入れ替わり先は中学生。
やはり武藤泰山の演技をすると、もれなく全員武藤泰山ではない何かになってしまう。
観ていられないと、視聴をやめてしまうのではないだろうか?
内容は本当に面白いと思う。
社会問題とされている事案の当事者に総理が次々入れ替わっていき、国民の立場に立った意見を政治に反映していくという、社会問題を切るドラマとしてはこの上なくわかりやすい。
ただし、わかりやすい面白さとキャスティング問題やキャストの演技演出問題は別。
Tverのお気に入り登録数も53万と、ゴールデン帯ドラマとしてはワースト3に入る。
視聴者から見限られてしまってる印象だ。
★第6話の視聴率は3.3%と、前回よりも0.7%アップ。
3%を行ったり来たり。
低空飛行は続いている。
6話の入れ替わり相手は、プライベートで炎上騒動を起こした人気芸人。
「炎上」や「過度な誹謗中傷」がテーマだった。
今のところ、入れ替わり相手が大人の回は3%以上、子どもの回は3%を下回る結果となっている、
次週は妊婦と入れ替わりらしいので、3%台を維持するかも?
民王R 前作『民王』との視聴率推移比較
★初回こそ前シーズンとほぼ変わらないスタートを切りましたが、その後は大幅に下回っています。
前シーズンが23時という深夜枠放送だったことを考慮すると、今回ゴールデン帯ドラマとしてこの数字はなかなか厳しいですね。