
広瀬すずさん主演、金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』は、同名漫画が原作のサスペンスドラマです。
この記事では、『クジャクのダンス、誰が見た?』の各話視聴率の紹介と、過去の金曜ドラマの視聴率推移との比較をしていきます!
もくじ
『クジャクのダンス、誰が見た?』視聴率推移
第1話 | 最愛の父が遺した秘密―時代を超えた無上の愛が今、動き出す | 7.8% |
第2話 | 地獄に堕ちても知りたい秘密ー死刑囚父子が掴んだ光 | 6.4% |
第3話 | 逆転ー溢れ出す裏切り者の欲望…私の知らない父の顔 | 6.3% |
第4話 | 運命が覆る22年間の告白ー反転する天国と地獄 | 6.3% |
第5話 | 襲いかかる宿命ー秘められた弁護人の本心 | 6.2% |
第6話 | 走する危険な正体!退路なき娘の強行策 | 6.1% |
第7話 | 決着!父が託した愛の始まりー私が掴んだ希望 | 6.8% |
第8話 | 揺るぎない親子愛の果てー信念が導く場所 | 6.6% |
第9話 | 真犯人の告白!サヨナラ私が走った旅路の最果て | 6.5% |
第10話 | 辿り着いた真実〜父を信じた娘が起こす愛の奇跡 | 7.0% |
★初回の視聴率は7.8%でした。
前クール『ライオンの隠れ家』初回5.1%を大きく上回る好発進。
Tverのお気に入り登録数も、2025年1月29日現在65.1万と好調な滑り出しだ。
何者かによって殺害された元警察官の父。容疑者は捕まったものの、父親が残した手紙には「その人は冤罪です」というメッセージが残されていて…。いったい父親を殺した犯人は誰なのか?
人気漫画が原作というだけあって、内容はしっかりしている。ヒューマンサスペンスでありながら、コミカルな演出も時折混ぜられていて堅苦しさがない。おかげで1話があっという間に終わった印象。
ネットでの評判も上々なのでこのまま視聴率をキープしていけるか注目です!
★第2話の視聴率は6.4%と、初回よりも1.4%ダウンしてしまいました。
1話の視聴率は8%近くでしたが、2話ではこれまでの金曜ドラマの水準に落ち着いてしまいました。
ただ、Tverのお気に入り登録数は2月6日時点で80.9万。前の週よりも15.8万増と順調な伸び率。
主人公の父親を殺害した罪に問われている青年。そんな彼のエピソードも盛り込まれ、物語はより深まってきました。
主人公は22年前に起きた一家惨殺事件で唯一の生き残った次女なのか?謎は深まるばかりです。
★第3話の視聴率は6.3%と、前回よりも0.1%ダウン。
2話とほぼ変わらない視聴率を維持しています。
主人公と父親は血が繋がっていないのか?ラーメン屋の男性が手紙を偽造したのか?など、様々な謎が錯綜してきて物語としての評価は上々の様子。このまま6%台をキープできるでしょうか?
Tverのお気に入り登録数は2月10日時点で85.8万と、前の週よりもおよそ5万増。伸びは鈍化してしまっていますが、まだまだ伸びそうです。
★第4話の視聴率は6.3%と、前回と同じ数字でした。
ラーメン店主の事情。父からの手紙の真偽。女性検事と繋がる謎のリュック男。
東賀山事件の犯人とされている遠藤力郎が冤罪である可能性が浮上し、その事実を突き止めようとした春生は何者かに殺害された。
真実が明らかになる中、新たな謎が生まれるスリリングな展開に釘付けになった視聴者も多かったのではないだろうか。
Tverのお気に入り登録数は2月18日時点で89.9万。前の週から3.1万増と増加率は下がってしまったが、まだまだ新規の視聴者は掴めそうな勢いです。
★第5話の視聴率は6.2%と、前回よりも0.1%ダウン。
弁護士の松風(松山ケンイチ)の父親が、元警察官の久世正勝(篠井英介)だということが判明する。窃盗の疑いで懲戒免職されて以来姿をくらましていた久世が、5話ラストに登場。東賀山事件について話す心麦とすれ違うのだった。東賀山事件の真相はなんなのか?春生を殺害した人物は誰なのか?ラーメン店主の染田は何者かに殺害されたのか?深まる謎に視聴者は釘付けだ。
その証拠にTverのお気に入り登録数は2月26日時点で92.5万と、前の週から2.6万も増加している。
★第6話の視聴率は6.1%と、前回よりも0.1%微減。
Tverのお気に入り登録数は3月3日時点で93.7万。前の週から1.2万増。
視聴率は6%台前半で維持しているもののジリジリと下がってきている。
6話では阿南検事の事情がクローズアップ。カラビナリュックの男の指示で東賀山事件の真相を隠蔽していることが明らかになった。
さらに鳴川弁護士という新たな登場人物も加わっった。心麦は鳴川とともに、林川歌を引き取ったとされる津寺井幸太を訪ねに行く。そこで歌の写真を見せてもらった心麦は「私は林川歌じゃない」と安堵するのだった。
6話まで流れに対して視聴者の反応としては、「毎回新しい謎が出てくるから、結局何を調べているのかよくわかんなくなてきた」や「話が進まなくて飽きた。離脱します」とイマイチ。
謎を広げるばかりで、結局なにも解決されていかないと飽きられてしまう。
次回はついに心麦の出生の秘密が明かされそうなので、視聴者の関心を再び惹きつけられることを期待したい。
★第7話の視聴率は6.8%と、前回よりも0.7%アップ。
阿波山医師の証言から、ついに心麦が林川歌であることが判明する。
刑事の赤沢から林川歌の出生証明書偽造を依頼された阿波山。こうして津寺井の手から不正に引き離された歌は山下家に迎え入れられ、心麦としての人生を歩むことになったのだった。
心麦に本当のことを話した阿波山こと赤沢に告白するため、赤沢を自宅に呼ぶ。その直後、阿波山の自宅が燃える事件が発生。はたして赤沢が阿波山宅に火を放ったのかー?
衝撃的な展開を迎え、停滞していた物語が加速しだし、視聴率も伴って上昇。
Tverのお気に入り登録数も3月10日時点で94.6万と、前の週から9千増。3月に入ってからも増加し続けている。
★第8話の視聴率は6.6%と、前回よりも0.2%ダウン。
2話以降の視聴率は6%以上を維持。最終回までこの数字をキープして終了しそうだ。
8話のラストには、ずっと正体が明かされてこなかったカラビナリュックの男が、弁護士の鳴川であることが判明。さらに鳴川は阿南検事の父親でもあったという衝撃の展開。
また、これまで心麦に優しく接していた赤沢京子の態度が急変。ラストにむけて点と点が繋がりはじめる…!
Tverのお気に入り登録数は3月17日時点で95.4万。前の週から8千増。最終回までに100万の大台に乗せることは厳しそうだ。
★第9話の視聴者は6.5%と、前回よりも0.1%ダウン。
じりじりと視聴率が下がってきてしまった。
鳴川が裏でどのように動いていたかが明かされた9話。
東賀山事件の担当検事だった鳴川は、遠藤力郎の冤罪の事実を知るところとなった。そして鳴川は、娘・阿南検事のキャリアを傷つけないよう、東賀山事件の真相に近づくきっかけとなりそうな人間を次々と殺害していたのだった。
さらに鳴川と赤沢京子が心麦の本当の母親かもしれないという衝撃的な展開も!
次回最終回ではどんな結末を迎えるのか?!
Tverのお気に入り登録数は3月25日時点で95.8万。
★最終話の視聴率は7.0%でフィニッシュ。
前の週よりも0.5%アップしたものの、初回に記録した7.8%を超えることはできなかった。
『おおかクジャクのダンス、誰が見た?』過去の金曜ドラマと視聴率比較
金曜ドラマ直近の過去作『ライオンの隠れ家』『笑うマトリョーシカ』との視聴率推移を比較していきます!

★直近過去作の初回はいずれも5%台だったが、『笑うマトリョーシカ』の主演は水川あさみさん、『ライオンの隠れ家』の主演は柳楽優弥さんだったため、単純に主演俳優のもつ潜在視聴率が影響したものと考えられます。
今作の主演は広瀬すずさん。広瀬さんのもつ潜在視聴率が7.8%という好スタートに影響したのではないでしょうか。
ちなみに『笑うマトリョーシカ』も『ライオンの隠れ家』も今作『クジャクのダンス、誰が見た?』もすべてサスペンス物。そのため視聴率の推移も似てくるものと思われます。
ネットの評判を見ると高評価が多い印象。『ライオンの隠れ家』もネットの評判の高さから視聴率がグンっと上がった印象だったので、今作も2話で視聴率が上がりそうな予感。
8%台前半くらいまで伸ばすのではないでしょうか?
★予想に反して第2話は6.4%まで視聴率が下がってしまいました。
1話→2話の推移でいえば、『笑うマトリョーシカ』に似ています。なので3話の視聴率は微増する可能性がありますね。
★予想に反して第3話の視聴率は微減してしまいました。とはいえ0.1%のダウンなのでほぼ変わらず。
過去2作品を見ても、このあと9話頃までは6%前後をキープしているので、今作も6%前後を維持していくと予想します。
★予想通り4話の視聴率は6.3%をキープ!
前作の『ライオンの隠れ家』の視聴率推移と似たものになっていく予感がします。