戦後の復興を支えたエネルギー資源である石炭の採掘していた端島(軍艦島)と、平成の歌舞伎町という二つの時代が交差するヒューマンドラマ『海に眠るダイヤモンド』。
主演は神木隆之介。
視聴率を追っていきます!
もくじ
海に眠るダイヤモンド 視聴率推移
『海に眠るダイヤモンド』の世帯視聴率
第1話 | 地底の闇を切り開く | 11.0% |
第2話 | スクエアダンス | 9.3% |
第3話 | 孤島の花 | 7.0% |
第4話 | 沈黙 | 7.5% |
★初回視聴率は11.0%でした。
主演に神木隆之介、レギュラーキャストに杉咲花、土屋太鳳、斎藤工、沢村一樹、宮本信子と、主演級の俳優たちが勢ぞろい。TBSの気合の入れようが伝わってきますが、そのわりには初回視聴率が伸びなかった印象。
Tverのお気に入り登録は64万程度と、同クールの他ドラマと比べるとやや少なめ。
ただ、内容の面白さを評価する声も多く、反応は上々。
考察要素も取り入れているので、「ネタバレしたくない」と、リルタイム視聴をする人も多くなりそうな予感。
※2話の放送が選挙特番のため翌週に延期。
2週間も空いてしまうため、視聴者がしっかりついてきてくれるか微妙なところです。
★第2話の視聴率は9.3%と、初回から1.7%ダウン。
2週間空いてしまったため致し方無い結果ですね。
Tverのお気に入り登録数は75.4万と、初回から2週間経っていることを考慮すると伸びが悪いです。
ただ、ドラマの内容はなかなか高評価なので、次週は視聴率も10%台に復活し、Tverのお気に入り登録も80万を超えるのでは?と予想します。
★第3話の視聴率は7.0%と、前回より2.3%の大幅ダウン。
日曜劇場で7%はなかなかの危険水準。
Tverのお気に入り登録数も80万にとどまっています。
物語のスケールが大きく、内容も丁寧に描かれていて評価は上々。固定ファンは獲得できている思うのですが、視聴率や見逃し配信の登録数には反映されていないのが現状です。
今後急激に視聴率が上昇することは考えにくいので、このまま7%~8%を推移しそうな予感です。
★第4話の視聴率は7.5%と、前回よりも0.5%上昇。
なんとか7%を下回ることを回避。
Tverのお気に入り登録数は86万まで増えました。
日曜劇場 視聴率比較
TBSの『日曜劇場』枠ドラマ直近2つの視聴率と、『海に眠るダイヤモンド』の視聴率を比較して推移を検証していきます。
★『アンチヒーロー』『ブラックペアン2』『海に眠るダイヤモンド』ともに初回は11%台。
ここ最近の日曜劇場枠は、だいたいこの位置でスタートすることが多いイメージ。
初回を観た人たちの反応を考慮すると、『アンチヒーロー』の時のように、2話で視聴率が上がる可能性が高い。
★初回から2話放送まで2週間も空いてしまったため、単純に比較できない。
前2作の視聴率は2話でやや上昇した後グングンと下がってしまっている。
4話目までは視聴率が下がりやすいことがうかがえるので、『海に眠るダイヤモンド』の視聴率がもしも3話でまた下がってしまったら危険。日曜劇場の看板に傷がつきかねない。
ぜひとも3話では視聴率を上げてほしい。
★日曜劇場の過去2作品と視聴率比較しても、3話で7%まで落ち込むのはなかなか厳しいです。
さらに、3話→4話は、過去2作品のどちらも視聴率を下げているため、同じ推移を辿るとすれば、『海に眠るダイヤモンド』は6%台に突入する危険性があります。
日曜劇場枠の威信にかけてせめて7%以下にならなければいいのですが…。
★過去2作品とは異なる推移を見せた『海に眠るダイヤモンド』。
6%台への突入はなんとか避けることができました。