テレビ朝日系・木曜21時ドラマ「スカイキャッスル」。
セレブたちのドロドロの人間関係が話題の本作。原作である韓国版「skyキャッスル」との比較もしながら、視聴率推移を検証していきます!
もくじ
スカイキャッスル 視聴率推移
『スカイキャッスル』世帯視聴率
第1話 | セレブ妻のマウントバトル開幕 | 8.5% |
第2話 | 暴かれるセレブ妻の衝撃過去 | 5.3% |
第3話 | 壁をぶっ壊すセレブ妻 | 5.4% |
第4話 | 宣戦布告!過去の秘密を握る隣人 | 5.4% |
第5話 | 剥がれた!セレブの化けの皮 | 6.3% |
第6話 | 夫に隠し子!?セレブに最大危機 | 6.7% |
★初回視聴率は8.5%と、他の夏ドラマと比べても好成績でスタート。韓国の人気ドラマという触れ込みもあって期待していた視聴者が多かったのかもしれない。
★第2話の視聴率は5.3%と、初回から3.2%の大幅ダウン。
個人的に、内容は想像以上に面白かったため、ここまで急激に視聴者が離脱するとは意外。
1話完結ものではないため、途中から新規視聴者を増やしていくのはなかなか難しいだろう。
ちなみに、TVerのお気に入り登録数も60万人未満と、韓国の人気作品のリメイクとしてはやや寂しい気がする。
★第3話の視聴率は5.4%と、前回よりも微増。
話は病院の覇権争いや、子供同士の争い、妻たちの探り合い、夫婦間の戦い、夫の隠し子疑惑…など内容が凝縮されすぎて、もはや初回から観ていないとついていけない。
原作のドラマは1時間×全20話。これを日本版では、多くても12話程度に納めなくてはいけない。そう考えると、色んな話を同時進行で進めなくてはいけないのも分かる。しかし、話がややこしいと、離脱率が上がるような気がして心配。
★第4話視聴率は5.4%。
3話と同じ視聴率ということは、視聴者が固定されているのだろう。ちなみにTverのお気に入り登録は67万人ほどと、2話時点から7万人ほどしか伸びていないことが分かる。見逃し配信からリアルタイム視聴につなげるのは難しそうだ。
おそらくここから視聴率が飛躍的に伸びることはなさそう。しかし逆に大幅なダウンもないと予想。
★第5話の視聴率は6.3%と、前回より0.9%上昇。
まさかここにきて回復するとは!お気に入り登録も70万を超え、前週よりも3万もアップ!
他のドラマが中盤に差し掛かり若干中だるみする一方、5話になっても展開がせわしない「スカイキャッスル」。今まで視聴していなかった層を取り込むチャンス。うまくいけば最終回は初回の8.5%に近づけるかもしれません。
★第6話の視聴率は6.7%。前回よりも0.4%アップ。
2話で視聴率を大きく落として以降、じわじわ視聴率が回復している。
Tverのお気に入り登録もじわじわ伸びてきており、前週の70万からさらに2万ほど増えて72万越えに。
7話の予告を見ると、再び誰かがタワーから飛び降りしてしまうらしく、怒涛の展開に目が離せない。
最終回に向けてさらに視聴率を伸ばす可能性大。
スカイキャッスル 韓国版との視聴率比較
韓国の「skyキャッスル」は、ケーブルテレビのドラマということもあって、視聴率1.7%からスタート。
しかしそこから回を重ねるごとに右肩上がり。韓国版は全20話あり、最終的には23.7%まで上昇した。
韓国に比べると日本版は逆である。
スタートダッシュこそ8.5%と、同クールのドラマ内では好成績でスタート。
しかし2話で一気に5パーセント台まで減少。
そこからほぼ横ばいの視聴率を維持。
5話でやや上昇。
6話でもやや上昇。韓国のように、じわじわ視聴率を回復できるか期待。