内向型だったら共感できる!名作ドラマを厳選!!日本国内で放送されたドラマを中心に、内向型の人に絶対見てほしいドラマを5位までランキング形式にして絞りました!面白いおすすめのドラマばかりなので、サブスク配信で見つけたらすぐチェックしたくなる!
自分は内向型か分からない人におすすめの記事
もくじ
ドラマおすすめ!内向型がハマる1位!
1位 ソロ活女子のススメ (2021~2023年)
【原案】
朝井麻由美
【脚本】
及川博則(株式会社ライス)
【監督】
及川博則(株式会社ライス)、山口将幸(S3)
【出演者】
江口のりこ、小林きなこ、渋谷謙人、佐々木春香 他
【ナレーター】
大塚明夫
主人公の五月女恵がとにかくソロ活を楽しむドラマ。『ソロ焼肉』から始まり『ソロ動物園』『ソロバーベキュー』『ソロアフタヌーンティー』などなど。一人で行くにはなかなか度胸がいるところにも果敢に攻めていく五月女恵に感化されてソロ活したくなっちゃう!(僕は行きました!)
内向型は少ない刺激で満足できます。裏を返せば刺激が多すぎると疲れてしまい思考停止をしてしまう…。人と遊びに行った時、相手の反応や行動が気になったり、相手との会話に気を取られて、肝心の遊んだ内容を覚えていない…なんていう経験をしたことはないですか?そんな内向型におすすめなのが『ソロ活』!
『ソロ活』だったら、例えば美味しいご飯を食べに行った時は、匂い・味・店の雰囲気などに自分の五感を全力集中することが出来ます!
例えば動物園に行ったら、気になる動物の動き一つ一つを細かく見ていられるし、気にならない動物はスルーしたってOK。ひとりだったらどんな行動をしたって誰も咎める人がいないので楽ちん。関心のないものに無理して付き合うことほど、内向型にとって苦痛なことってないですからね!
内向型におすすめの『ソロ活』の楽しみ方や面白さを教えてくれるのがこのドラマの最大の魅力◎ぜひ世の中の内向型の人には1度は観て、『ソロ活』を楽しんでもらえたらないいなと思います!
追加情報!
『ソロ活女子のススメ4』が2024年4月から始まります!
各回ごとにテーマが違うので、過去3シーズンを観ていなくても全く問題なし!気になる方はぜひご覧ください。
ドラマおすすめ!内向型がハマる2位~3位
2位 鉄ヲタ道子、2万キロ(2022年)
【脚本】
古澤健、竹村武司、たかせしゅうほう、鈴木史子、中村允俊、市川榮里
【監督】
古澤健、ヤング・ポール
【出演者】
玉木ティナ、栗原類、六角精児 他
大兼久道子は普段は都内の家具販売会社社員としてキャリアを重ねる28歳。趣味が『鉄道で日本全国へ鉄道の旅』をすること。旅の記録を「YUI」というライターネームで雑誌『旅と鉄道』に正体を伏せて寄稿しています。
このドラマの魅力は、のどかな場所を散策して、そこで見つけた新たな出会いを主人公と同じ気持ちになって楽しめるところです!
秘境駅である「栃木県の男鹿高原駅」や、つり橋が有名な「静岡県の川根小山駅」など。鉄道に乗るだけではなく、ひとりでフラフラと周辺を巡り、気になるものがあったら写真を撮る。ちょっと地元の人とおしゃべりなんかして。そんな、ゆるくてのんびり目的のないひとり散策をしたい内向型の人は絶対におすすめの作品!
僕がこのドラマの中で好きなセリフがあって、「”何もない”がある」なんですが、こういう感覚っていつも物事の本質を考える内向型の人にはきっとピンとくるんじゃないかなと思うんです!そんな(恐らく)内向型の道子の、本質をついたセリフがドラマ内に散りばめられているので、グサグサ刺さること間違いなし!
目で見たもの、肌で感じたもの、食べて味わったもの。一つ一つをじっくり楽しみながら『ひとり』で好きな時間を満喫する道子の姿を観たら、あなたもさっそくソロ旅がしたくなる!
3位 わたし、定時で帰ります。(2019年)
【脚本】
奥寺佐渡子、清水友佳子
【プロデューサー】
新井順子、八尾香澄
【出演】
吉高由里子、向井理、中丸雄一、柄本時生、内田有紀 他
このドラマの主人公・東山結衣はきっと内向型。そんな彼女が効率よく仕事をこなす手順を随所で教えてくれます!
☆デスクの整理整頓をすること
デスク周りが整頓されていると探し物をする時間が短縮できます。内向型の人の場合、散らかったデスクを見ていると「片付けなくちゃな…」とか色んな雑念が頭をよぎるので、そうならないためにもデスク周りを綺麗にしておくのはおすすめです。
☆ToDoリストを作成する
紙に書くことで頭を整理させられて、何をすればいいのかがクリアになる!優先順位を決めてから取り組むので無駄がない。ドラマの中では、主人公はパソコンに作業内容を書いた付箋を貼り付けていました。作業を明確化して一つの作業に集中して、終わったら次の作業に取り掛かるシングルタスクの方法を実践しています。内向型の人は思考の切り替えが苦手なので、シングルタスクで作業をした方が作業の能率が上がります!
☆所要時間を設定して書き出し、時間内に終わらせる(アラームをセットしておく)
作業リストを作ってもダラダラとやっていたんじゃ意味ないですよね!時間を設定して集中する環境を整えることで自然と作業能率が上がります。
ドラマの中で仕事を効率よくこなしていくためのこのような方法がたくさん散りばめられています。
周囲に合わせてしまう【他人軸】ではなく、周りに何と言われようが定時で帰るという【自分軸】を全うしている主人公は見習うところだらけなので、お仕事のことや人間関係に悩む内向型の人におすすめのドラマです!
ドラマおすすめ!内向型がハマる4位~5位
4位 結婚できない男(2006年、2019年)
【脚本】
尾崎将也
【プロデューサー】
安藤和久 他
【出演者】
第1シーズン→ 阿部寛、夏川結衣、国仲涼子、塚本高史 他
第2シーズン→ 阿部寛、吉田羊、深川麻衣、稲森いずみ、塚本高史 他
テーマは「ひとりが好きで悪いか」。主人公・桑野信介が独身ライフを楽しみつつも、少し寂しさを感じ始める…けどやっぱり人付き合いは面倒くさい!休みの日は『ひとり』の方が楽で良い!そんなことを繰り返すドラマ。主人公の心の声がないのですが、阿部寛さんの演技で主人公が何を考えているのかが透けて見えるのが面白いです。
「休日は『ひとり』でやりたいことを楽しむ」と言うと、「寂しそう」とか「友達いないの?」とか言われてしまう…。このドラマの中でもそういうシーンが度々あるのですが、阿部寛さんが『ひとり』を思いっきり楽しんでいる姿を見ると、『ひとり』も全然寂しくないじゃん!むしろ、他人に気を遣わなくていいから気楽で良いじゃん!という気持ちにさせてくれます!作中でも『ひとり』で思いっきりはしゃいでいる主人公を見た知人たちが、「あれはあれで楽しそうだね」「私たちといる時よりもイキイキしてる」となって、誰も『ひとり』を楽しむ主人公を寂しそうと思わないところがいい!
今の日本はまだまだ外向型が優位の世の中。社交的で友達が多く、仕事終わりや休日は人と遊ばなくてはならない。そうじゃないと「人として堕落している」「可哀そう」というレッテルを貼られてしまう。そうならないために無理して人と会う予定を詰め込んでいる…そんな内向型の人にぜひ観てもらいたいドラマです!『ひとり』で楽しんでも寂しそうに見えない主人公に背中を押されて、周りの目を気にせず好きなことをやってみよう!という気持ちにさせてくれますよ!
5位 孤独のグルメ (2012年~2023年)
【原作】
久住昌之『孤独のグルメ』
【脚本】
田口佳宏 他
【監督】
溝口憲司 他
【出演者】
松重豊 他
Season10まで制作され、年末にはスペシャルドラマ版が制作されている言わずと知れた人気作。今更取り上げなくても、観たことがある人も多いのではないかと思います。
このドラマの魅力は主人公・井之頭五郎が、『ひとり』好きなところで好きなものを好きなだけ食べるところ!輸入雑貨の貿易商を個人で営み、孤高で自由な生き方をモットーとして結婚や店を構えることは「守るものが増えて人生が重たくなる」として敬遠している主人公の生き方も内向型っぽい!
食べログなどの口コミに頼らず、自分の直感でお店を選んでいる主人公。彼を見習って僕も直感で店を選んでいますが、これが面白いんです。もちろん、事前に評価を確認しないので失敗もたくさんあります(笑)でも、そういう失敗も内向型の人だったら、「なんでこの店は…」と思考することが楽しくなるはず!
五感にフル集中することができる「ひとり飯」。その楽しみ方を改めて教えてくれるドラマです!観たことない人はもちろん、観たことある人も何度観ても楽しめます。
ドラマに出てきたお店は全て実在するお店なので、足を運んでみるのも楽しいですよ♪(中には残念ながらすでに閉店してしまったお店もあるのでご注意ください。)
「ドラマおすすめ!内向型がハマるドラマ5選」まとめ
内向型の人におすすめのドラマを5つ紹介いたしました。いかがでしたか?紹介したドラマで共通するのが、(恐らく)主人公がみんな内向型であるということ。外向型が優位な世の中でありながらも、自分たちには自分たちが楽しく生きる術があり、『ひとり時間』を思う存分楽しむこともまた豊かであることを教えてくれています。
僕は「人といるのが疲れたな~」という時、紹介したドラマを観ると心がスーッと晴れやかになって、「よし!ひとりで旅行でも行こう!」「帰り道、最寄りの1つ前の駅で降りてのんびり散歩してみよう!」という気持ちが湧いてきます。ドラマは心のビタミン剤です!
是非みなさんも、気になるドラマがあったらご覧ください!
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