「檜原村」観光!東京都の村で自然&グルメを堪能

島を除く東京都唯一の村、それが「檜原村」だ。村のほとんどが山で、東京都内とはとても思えないほど自然が豊か。今回はそんな檜原村を探索してみた。

檜原村を観光!

檜原村へ行くにはバス、車、バイク、自転車のみ

立川駅から五日市線に乗り換えて、武蔵五日市駅に到着。

ここからバスに乗って「檜原村」を目指します。

バスの車内は高齢者が多め。

途中にある観光地「秋川渓谷」周辺で降りていく人が多いので、バスが檜原村に入る頃には乗客数はかなり減ってしまった。


バスの窓がうっすら開いているので、自然の匂いが入ってくる。
檜原村役場を通り過ぎて、さらに村の内部へと進んでいくと、山道らしくつづら折りロードになっていく。

「吉祥滝」というバス停あたりからは自由停留区間になるそう。バス停がある場所でなくても、「降りまーす」と申告すれば自由に降ろしてくれるらしい。

とくに行きたい場所が明確なわけではない。

バス終点の「数馬」まで行くとなかなか時間がかかりそうだったので、程よきところで降りることにした。

なんとなく下車した「上川乗」という停留所だった。

道路の横は木々が生い茂っていて、きれいな川が流れている。最高!

川はすぐそこに見えるのに、降りていける場所が見つからない…。「えー降りられないのかな~?」とフラフラ歩いていると、気さくなお母さんが「お散歩?」と声をかけてくれた。

「観光です!」
お母さん「あら珍しい」
「この辺にお住まいなんですか?」
お母さん「普段は○○区に住んでるんだけど、旦那のおじいさん家がここなの」
「へー!そうなんですか!」
お母さん「都心から近いし、自然が豊かで気持ち良いでしょ?標高も高いから気温も都心より低くて過ごしやすいし」
「たしかに、涼しいです」
お母さん「このあとはどこに行くの?」
「川まで降りたくて…」
お母さん「それなら、向こうの橋のとこから降りたほうが綺麗よ」

気さくなお母さんに川へ降りられる場所を教えてもらった。そういえばソロ活してて、声かけられたの初めてだな。

檜原村で観光!木々と川に癒される

少し歩いた先に、お母さんが教えてくれた橋がありました!ここから降りられそう!

ちなみに橋は渡ってはいけない橋でした。

わー!川だー!

透明で綺麗な川にテンションが上がります!

なんで川って見るとワクワクするんでしょうか。

上を見上げると橋。向こうの方で魚釣りをしているお父さん。目に入るものすべてが癒される。

は~。ここでしばらくのんびりくつろごう。来て早々だけど。

川でぼーっとしていたらお腹が空いてきた。

よし!お昼にしよう!
道路まで上がり、バスで来た道を戻っていく。

山道だから歩いている人は僕以外いない。でも、自転車とバイクはひっきりなしに通り過ぎていく。たまに車も。

歩道のおかげで歩くのは怖くない。

地図も見ずにひたすら歩いていると、やっとこさ喫茶店を発見!

「茶房・木工品 もりのうた」

「茶房・木工品 もりのうた」さんでランチをとることにしました。

ログハウスみたいで素敵。

お店に入ると、年配のご夫婦が2階で休憩されていました。

ラフだわ。このラフさが都心と違っていい。

優しそうなお母さんが2階降りてきてくれました。
お好きな席へどうぞ~と言われたので、天気が良いのでテラス席に座ることに。

テラス席からだと目の前に山が見えるし、鳥のさえずりがすぐそこに聞こえてくるし、風は気持ち良いし最高!

メニューがとってもシンプルで分かりやすい。

「450円の飲み物と自家製ピザトースト」のセットを注文。飲み物はレモンティーにしました。

じゃーん!美味しそう!

いただきます。

わ~!ピザトースト普通に美味しい。チーズたっぷりだし、ピーマンや玉ねぎ、ベーコンといったシンプルな具材がいい。結局シンプルなのが一番美味しいんだよな~。
「山見ながら」「ホーホケキョ〜を聞きながら」ってのが美味しさを増してくれる。

テラス席最高!

ゆっくり食事を済ますと、お母さんから「払沢の滝は行ったの?」と聞かれた。

「いえ、行ってないです。行った方がいいですか?」と尋ねると、「滝百選に選ばれてるから、だいたいみなさん行かれますよ」と教えてくれた。

それは行かなければ!

美味しいごはんと、貴重な情報をありがとうございました。

住所〒190-0223 
東京都西多摩郡檜原村南郷1215-1
営業時間(冬季)10時~17時
(夏季)10時~18時
定休日月曜

檜原村観光!東京都で唯一滝百選に選ばれた「払沢の滝」

さて、「払沢の滝」を目指すべくバスを待ちます。

バス停がとても渋い。

バス停には「命を大切にしよう」の張り紙が…。やや怖い。

みんな生きて!

払沢の滝近くのバス停に到着!

檜原とうふ ちとせ屋

バス停のすぐ目の前に豆腐屋の「ちとせ屋」さんがありました。

さきほどランチは食べたばかりだけど、甘い物も食べたいな。

「うの花ドーナツ(税込130円)」  「豆乳(税込130円)」

ということで、安くて美味しそうだったので買ってみました!

いただきます!

「うの花ドーナツ」は優し~甘さ。これは何個でもいけそう。美味しい。

豆乳も飲んでみる。
わ~!これはもう豆腐!濃厚な豆腐を飲んでいるみたいだ。

滝を見に行く前にちょっと腹ごしらえをするのにちょうど良いです。

住所〒190-0214 
東京都西多摩郡檜原村本宿5557
営業時間9時30分〜16時30分
(うの花ドーナツの販売は10:30頃から)
定休日火曜(祝日の場合は翌日)
第1、3、5の月曜

気軽に行ける滝「払沢の滝」

ほんとうにちょっと歩いたら、すぐ「滝」に到着!バス停から計っても、だいたい15分くらい。

「払沢の滝」は、さすが人気スポットということもあり、人はそこそこいました。僕が行った時はカップルが多かった。

ぜんぜん一人でも楽しめましたけどね!!

「マイナスイオンだ~」ってなるほどのすっごい大きい滝じゃないけど、とっても気持ちいい。

ギャラリー喫茶 やまびこ

「払沢の滝」へ行く途中にある「ギャラリー喫茶 やまびこ」さん。

滝から戻ってきた人が立ち寄っていたので、便乗してみました。

自家焙煎のコーヒーをはじめ、フレッシュフルーツのソーダ、かき氷、ソフトクリームなどがあります。
年配のご夫婦でやってるみたいです。ここのお母さんも、とっても愛想が良くて素敵でした。

今回は季節限定だった「桜もちソフトクリーム」を注文。

いただきます。

まんま「桜もち」や!

ちゃんと「桜もち」の味がするのはもちろん、細かくされた「桜もち」も入っていました。ジェラートみたいなネットリした舌触りで最高!

滝に行った帰りに、冷たいものを食べたいときはぜひ「ギャラリー喫茶 やまびこ」さんへ!

住所〒190-0214 
東京都西多摩郡檜原村本宿635
営業時間10時~16時頃
定休日平日(不定休)

檜原村観光!おみやげは「こんにゃく」

「払沢の滝」から「村役場バス停」まで歩き、そろそろ檜原村を後にしようかな~と思っていた時、お土産を買っないことに気づきました。

でもこれからお土産屋を探し回るのも面倒だな…と思っていた時、村役場の横に「かあべぇ屋」というコンビニらしきものを発見!

ここなら何か檜原村らしいものが売ってるだろうと思い入ってみました。

「こんにゃく芋」が檜原村では有名みたいで、こんにゃくがたくさん置いてありました。

うん。こんにゃくを買って行こう!

こんにゃくを買って檜原村を後にしたのでした。

後日、買ったこんにゃく食べたらとっても美味しかった!

「檜原村観光!東京都の村で自然&グルメを堪能」まとめ

はじめて訪れた檜原村でしたが、「ほんとうにここは東京都?」と何度も思うくらい、山並みが綺麗で、川が透明で美しく、人も優しくてとっても癒されました!

「都会の喧騒に疲れたな~」「東京都心から気軽に出かけられる場所はないかな~」と思っている方にはぜひともおすすめしたい観光スポットです。

みや

みや

新しい体験をするのが好きです。
エンタメも好きです。特にドラマは好きなので感想レビューをどんどん書いてます。
自身のコミュニケーション下手を克服すべく、日々コミュニケーションや人間関係に関する勉強をしています。
内向型のアドバイザーとしても活動中です。 

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