”あの人”が見せた突然の父性にまさかの感動『ガンニバル:シーズン2』第7話ネタバレ解説

ついに”あの人”のもとへたどり着いた大悟と恵介。恵介は葛藤しながらも、実の父である”あの人”の頭を撃つ。そこへ運悪く後藤家の連中がやってきてしまう。

裏切り者の恵介に、後藤家の連中が一斉に銃口を向ける。そのとき”あの人”が意外な行動を見せる…。

この記事では、意外な感動シーンもある『ガンニバル:シーズン2』第7話のネタバレあらすじをまとめてみました!

ガンニバル:シーズン2 第7話ネタバレあらすじ

理を倒す久露恵。そして洋介は藍と再会を果たす

後藤洋介は、阿川有希を病院に連れて行く途中、橋の上で後藤理に襲われる。

車内で待機していた後藤久露恵は、理に襲われている洋介の姿を見て怯んでしまう。しかし、足元に落ちていたドライバーを発見し、意を決して理のもとへと向かうのだった。

洋介を蹴りつける理に声をかける久露恵。密かに理に好意があるようなことをほのめかして少しずつ理に近づいていく。油断している理。体が密着するほど近づいた瞬間、久露恵は手にしていたドライバーを理の前ももに突き刺す。

しかし理は痛がる様子も見せず、反抗してきた久露恵を突き飛ばす。そして、そのまま性的暴行に及ぼうとする。

ところが。急に理の体がけいれんし始め、やがて泡を吹いて倒れてしまう。実は、久露恵が手にしていたドライバーには、強力な農薬が塗りたくられていた。農薬が体内を巡ったことで理は意識を失う。

ちょうどそこへパトカーが列をなしてやって来る。洋介はパトカーに向かって必死に声をかける。

しかし村を出たがっていた久露恵は、警察に見つかるまいと橋から川に飛び込んで逃走。洋介はそんな様子を久露恵微笑ましく眺めるのだった。

警察によって有希は保護され、無事に病院へと運ばれていった。

一方、警察に確保された洋介は、警察陣営が待機するテントへと連行される。そこで洋介は、母の藍と数十年ぶりの再会を果たす

後藤岩男が奉納祭を襲撃。そして村の若者は後藤家に復讐心を燃やす

廃トンネルで大悟に撃たれた後藤岩男だったが、後藤家に運ばれたあと意識を取り戻した。その直後、岩男は朦朧とした頭で恵介を探しに村へとひとり向かってしまう。

その頃供花村では奉納祭が行われていた。

村人たちが楽しく祭りを楽しんでいるところに岩男が乱入。「恵介」と叫びながら暴れまわる岩男を村人たちが抑えようとするも、力の限り突き飛ばされる。暴れ狂う岩男に村人たちは戦々恐々

来乃神神社の新宮司・吉宗は、暴れる岩男を止めに入ろうとする。しかし岩男は「お前が恵介をそそのかしたんだろう」と言い、吉宗の首を折り殺そうとする。

吉宗の祖父・正宗は、吉宗を助けるために恵介の居場所を岩男に教える。そして、そこまで連れて行くことを約束する。

一方、村人の河口尊は、同居する両親を殺害していた。理由は、十数年前、自分の子どもを後藤銀に奪われていたと思っていたが、実際は、河口の両親がすすんで後藤銀に捧げていたことが判明したからだった。

後藤家への復讐を心に決めた河口はペンライトを身にまとい、猟銃片手に家を飛び出す。

その頃。神社では、乱入してきた後藤岩男のせいで祭りはめちゃくちゃになっていた。

村人たちを人間として扱わない後藤家に対し、いよいよ怒った村の若い男衆。彼らは後藤家を成敗しようともくろみ始める。しかしその中で上田だけが消極的だった。「後藤家に反発するなんてできない」と逃げ出した上田。

直後、上田は何者かによって撃たれる。

上田を撃ったのは、ペンライトを身にまとった河口尊だった。

突然の出来事に動揺する男衆だったが、「後藤家をやろう」と言う河口の言葉を聞いて全員が納得。男衆たちは後藤家を襲撃する準備を始めるのだった…。

”あの人”を探す大悟と恵介。そして警察たち

大悟と恵介は、正宗から教えられた”あの人”がいると思われる場所へと向かっていた。

一方で警察たちも、後藤藍から教えてもらった”あの人”が子どもを食う儀式が行われる祭壇を目指していた。

警察が目的の場所に到着すると、そこには後藤家の人間と思しき老婆の姿しかなかった。祭壇に花を手向ける老婆。警官は老婆に声をかける。すると、老婆はおもむろに、自身の体に巻き付けていた爆弾のスイッチを押す警官たちは全員、老婆の自爆テロに巻き込まれてしまうのだった。

その頃大悟と恵介は、来乃神神社の御神体にやってきていた。そこには正宗が言っていたように”あの人”の姿が。さらにましろの姿もあった。

大悟は、”あの人”からましろを奪い返すため、間髪入れず”あの人”を撃つ。ところが、ましろは”あの人”をかばってそばを離れようとしない。大悟は別角度に回った恵介に”あの人”を撃つよう指示をする。

”あの人”を撃とうとする恵介の目の前に、銀の幻想が出現。後藤家を裏切ることへの葛藤が恵介を襲い、なかなか撃つことができない。

しかし大悟の言葉に背中を押され、なんとか意識を現実に引き戻した恵介は”あの人”の頭を撃ち抜いた。そのすきに大悟はましろを奪還する。

ちょうどそのとき、正宗に連れられた後藤家の連中がやって来てしまった。目の前で恵介の裏切り行為を見た後藤家の連中は一斉に、恵介に銃口を向ける。

そのときだった。”あの人”がのそりと起き上がり、銃口を向けられた恵介の前に立ちふさがる。まるで我が子を守る父のように。

”あの人”の想定外の行動に、恵介をはじめ、大悟や後藤家の連中も驚く。そんな中、”あの人”は恵介の方を向き、恵介の頬を優しくなでる

その光景を見ていた大悟はふと、ましろが生まれた時のことを想像する。そして思わず涙を流してしまうのだった…。

みや

みや

新しい体験をするのが好きです。
エンタメも好きです。特にドラマは好きなので感想レビューをどんどん書いてます。
自身のコミュニケーション下手を克服すべく、日々コミュニケーションや人間関係に関する勉強をしています。
内向型のアドバイザーとしても活動中です。 

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