火10ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』視聴率推移 / 初回は6.5%スタート!

多部未華子さんがTBS火曜10時に帰ってきた!

それそれの家庭が抱える事情。悩み。一人一人が自分の問題とどう向き合っていくかを、明るく描いていくヒューマンドラマ『対岸の家事』。

この記事では『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』の視聴率推移を追っていきます!
さらに!多部未華子さん主演の過去作『私の家政夫ナギサさん』との視聴率推移比較もしていきます!

『対岸の家事~これが、私の生きる道~』視聴率推移

第1話専業主婦は絶滅危惧種…?6.5%
第2話専業主婦は贅沢…?エリートパパとの出会い5.0%
※ビデオリサーチ調べ(関東地区/平均世帯視聴率)を参照

★第1話の視聴率は6.5%だった。
多部未華子さん、江口のりこさん、ディーンフジオカさんといった申し分ないほど豪華なキャスティングのわりには、少しもの足りない数字でのスタート。
辛口なコメントをするなら、作品としては凡庸。同じマンション内に暮らす住人たちが、それぞれ異なった苦悩を抱えている…というのはお決まりの設定
詩穂(演:多部未華子)や礼子(演:江口のりこ)らの苦悩も、”ママの悩みあるあるをかき集めました”という印象を受けた。これは単純に私が、バラエティー番組『夫が寝たあとに』(テレビ朝日)で、MCの藤本美貴さんと横澤夏子さんが語るママあるあるを、日頃から聞いてるせいかもしれないが。
SNSでは、現役ママたちが共感している投稿が複数見受けられた。はたしてこれが視聴率に繋がってくるか。見ものだ。
Tverのお気に入り登録数は、初回放送終了1週間で60万を突破!

★第2話の視聴率は5.0%だった。
前回の視聴率からイッキに1.5%もダウン。初回を視聴した多くが脱落しまったようだ。
原因を挙げるとすれば、やはり既視感のある設定内容の薄さだろう。
本来、一人一人が抱える悩みは千差万別。人の気持ちはとても複雑で、どうして自分が悩んでいるのか本人でさえわからないものだ。巷で耳にする”ママあるある”や”パパあるある”は、悩みの表面にすぎない。
今作では、そんなパパママが抱える悩みの表面をなぞっているだけになっていると思う。だから簡単に共感できるでもなんか薄い
自分自身が抱えてる悩みを、的確に言葉で語られるのも「なんだかな~」ポイント。視聴者としては、登場人物の悩みに気づきたいんだよ!気持ちを想像したいんだよ!
何でもかんでも登場人物たちの気持ちを言葉にされると、こっちが想像する余白を奪われる面白さが半減してしまう。
ところでTverのお気に入り登録数は、4月10日時点で77万を突破!2週目にしてこの数字は驚異的な伸びである。たしかに内容が薄いぶん、サラッと観れるという意味では見逃し配信向きなのかもしれない。


『私の家政夫ナギサさん』と視聴率推移を比較してみた

同枠で2020年に放送された、多部未華子さん主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』。初回は14.2%だった。
『対岸の家事』の初回は6.5%と、スタートから大きく出遅れてしまった。

2話ではさらに引き離されてしまう結果に。

みや

みや

新しい体験をするのが好きです。
エンタメも好きです。特にドラマは好きなので感想レビューをどんどん書いてます。
自身のコミュニケーション下手を克服すべく、日々コミュニケーションや人間関係に関する勉強をしています。
内向型のアドバイザーとしても活動中です。 

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