119 エマージェンシーコール 視聴率推移

2025年1月13日(月)にスタートした、新月9ドラマ『119エマージェンシーコール』。

主演の清野菜名さんは今作が初の月9主演!
清野さんは、仕事に燃える新人の指令管制員を演じます。

この記事では、『119エマージェンシーコール』の各話視聴率の紹介と、過去の月9作品の視聴率推移から次回以降の視聴率推移を予想していきます!

『119エマージェンシーコール』 視聴率推移

『119エマージェンシーコール』世帯視聴率

第1話緊急通報指令!声で命をつなぐヒーロー達7.3%
第2話工場火災発生!命を救う現場をつなぐ思い7.6%
第3話 急増・外国人通報!エリート管制員の葛藤7.4%
第4話「絶対」の重責、心に秘めた熱いもの7.4%
第5話何度裏切られても、その声を信じる6.9%
第6話夜の闇、人の心、命の声7.3%
第7話遭難救助―今度こそ救うため、この声を8.4%
第8話システムダウン!最後の肉声指令6.3%
第9話土砂崩れ発生!迫る人生の決断の時8.2%
第10話連続放火事件の謎!過去との決別9.0%
第11話不条理と希望、声がつないだ救命の循環8.0%

平均視聴率:7.6%

初回視聴率は7.3%でした。
初回は30分拡大でスタート!
ドラマの最中に九州地方で地震が発生。そのため番組の途中で、地震に関する報道番組に切り替え、放送が一時ストップする一幕がありました。
それでも、前作の『嘘解きレトリック』の初回7.1%を0.2%上回りました
指令管制員という新たな切り口で攻めるドラマに、期待していた視聴者も多かったのではないでしょうか?
ところがふたを開けてみると、「警察でもない主人公が事件現場に足を踏み入れ、事件当時の被害者の想像し、見えなかった真実を導き出す」というベタな展開のドラマに落ち着いていました。
良くいえば「安心して観られる」。悪くいえば「ありきたり」。
Tverのお気に入り登録数は、2025年1月14日時点で40.8万と、1月期ドラマの中ではややリード。
はたして視聴者の関心を惹きつけることができるのか注目です!

第2話の視聴率は7.6%と、初回よりも0.3%微増。
初回よりも視聴率を伸ばすことは、現代ドラマでは稀なことです。
ただ、今回は安直に視聴率上昇を喜べない事情があります。
「フジテレビと中居正広さんの問題」に対するフジテレビの対応に不信感を抱いたスポンサーが、次々とCMの放映を見送る事態に発展。その結果、番組の合間に流れるCMがことごとく「AC」になってしまいました。
フジテレビの惨状を確認するため、あえてフジテレビの番組を観ている視聴者もいるらしく、素直に作品を楽しんで観ている視聴者ばかりではなさそうなのです。
また問題の余波から、消防庁とのコラボ広告配布が一時ストップするなど、ドラマにとって悪影響も出てしまっています。
Tverのお気に入り登録数は74.2万と、今クールでは『家政夫のミタゾノ7』に次ぐ数字です。
作品としての評価はおおむね好評な様子なので、フジテレビ問題のせいで打ち切りなどにはならないよう願っています。

★フジテレビの記者会見のため、第3話の放送は次の週に延期となった。
Tverのお気に入り登録数は、1月28日時点で82.8万。前の週よりも8.6万の増加。

第3話の視聴率は7.4%と、前回よりも0.2%ダウン。
2週間ぶりの第3話でしたが、2話とほぼ同じ視聴率をキープ。
Tverのお気に入り登録数は2月6日時点で89.1万。前の週よりも7.7万増加。
フジテレビに対する批判は今もされている。しかしドラマにはさほど影響がないようだ。
撮影協力をしている横浜消防のクレジットがなくなったことで打ち切り疑惑もささやかれていたが、横浜消防のコメントによると、クレジットは削除しても協力は継続するとのこと。ひとまず10話くらいまでは制作してくれそうです。
お仕事ドラマとして王道を走る今作の評価は上々。月曜の夜に安心して楽しく観られる作品なので、今後の視聴率は7%台で安定しそうだ。

第4話の視聴率は7.4%と前回と同じ数字だった。
「絶対に助ける」と言うべきか言わざるべき。医師や救急隊の人にとって大きな課題を取り上げる回だった。
ドラマの終盤、電話越しからでも伝わる緊迫感がすごかった。与呉のレクチャーを受けながら必死に父親を心臓マッサージする娘。彼女が蘇生を諦めないよう、必死に声をかけ続ける与呉は思わず「絶対助けますから!」と言ってしまう。
たとえ電話越しだとしても急病人にできることはある。そう思わせてくれる素敵な回だった。

第5話の視聴率は6.9%と、前回よりも0.5%ダウン。
イタズラ通報や、インプレッション稼ぎの悪質なSNSに振り回されてしまう指令管制員たちが描かれていた5話。
「たとえイタズラだとしても、1%の本当を信じて通報者を信じる。だからどうか指令管制員たちの仕事の妨げになるようなことはしないよう協力してほしい」これは、「フジテレビ問題によるクレームの連絡を横浜消防にしないでください」という意味も込められているような気がした。
Tverのお気に入り登録数は2月19日時点で96万と、今期の中では4番目に多い。

第6話の視聴率は7.3%と、前回よりも0.4%アップ。
今もなお問題の渦中にいるフジテレビですが、『119エマージェンシーコール』は好評の様子。
6話では、消防救助隊の上杉がジョブローテーションで司令課に一時配属。司令管の仕事をやや舐めていた上杉だったが、徐々に司令管の仕事の重要さを理解していく…という回だった。
Tverのお気に入り登録数は2月26日時点で98.3万。間もなく大台の100万を超えそうだ。

第7話の視聴率は8.4%と、前回よりも1.1%アップ!
7話にして番組最高視聴率をマークしました。視聴率8%超えは、近年の月9枠において高水準の記録。
Tverのお気に入り登録数は3月5日時点で99.7万。あと3千で100万というところまできている。
視聴率とTverのお気に入り登録数の好調さは、日曜劇場『御上先生』に次いで今クルール2番目の成績。
ドラマに対する視聴者の評価も上々で、最終回に向け、視聴率ももうひと上がりしそうだ。

第8話の視聴率は6.3%と、前回よりも2.1%ダウン。
7話で一気に視聴率8%を超えたと思いきや、8話では一気に2%もダウン。アップダウンが激しい。
8話は、太陽フレアの影響による電波障害が各地で発生。その影響で指令センターのシステムもダウンしてしまう。
レジェンド堂島をはじめ、指令センターのスタッフは一致団結し黙々と緊急事態に対応。その姿は圧巻だった。
Tverのお気に入り登録数は3月14日時点で101.4万と、ついに100万の大台を突破。

第9話の視聴率は8.2%と、前回よりも1.9%アップ!
視聴率が1週間おきに2%もアップダウンするのは珍しい。
Tverのお気に入り登録数は101.6万。さすがにこちらの伸びは止まった。

第10話の視聴率は9.0%と、前回よりも0.8%アップ!
最終回直前に番組最高視聴率を更新!
Tverのお気に入り登録数は3月27日時点で102.1万。

最終話の視聴率は8.0%でフィニッシュ!
前回から1%ダウンという数字だが、今期民放ドラマの中では3番目に高い数字で終了した。

『119エマージェンシーコール』過去月9ドラマ視聴率と比較

直近の月9作品『噓解きレトリック』と『海のはじまり』の視聴率推移から、『119エマージェンシーコール』の視聴率推移を予想していきます!

★初回視聴率は、『海のはじまり』の8.0%よりも0.7%低い、7.3%という数字でスタートした『119エマージェンシーコール』。
1話→2話の視聴率推移としては、『海のはじまり』が微増していて、『噓解きレトリック』が微減している。
今作を観た印象としては、「思っていた感じと違う」と感じた視聴者が多そうだということ。
そのため、2話では『噓解きレトリック』と同様、微減すると予想

★予想に反して2話の視聴率は上昇しました。
2話→3話の視聴率は『海のはじまり』も『噓解きレトリック』も下がっていることを考えると、『119』も下がると予想します。

★予想通り3話の視聴率は、わずかではありますが減少。今のところ前作と同じ推移を辿っています。
そう考えると4話の視聴率は上がるはず。
4話は7%台後半の視聴率になるのではないでしょうか。

★4話~6話の視聴率を見てみると、過去2作品も今作も、内容もジャンルも全く異なるのにも関わらず、だいたい6~7%を推移しています。
大きく上がることも大きく下がることもないため、月9の視聴者数はほぼ一定なのかもしれませんね。
最終回に向けて7%後半台を出していけるか注目です。

みや

みや

新しい体験をするのが好きです。
エンタメも好きです。特にドラマは好きなので感想レビューをどんどん書いてます。
自身のコミュニケーション下手を克服すべく、日々コミュニケーションや人間関係に関する勉強をしています。
内向型のアドバイザーとしても活動中です。 

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