
2025年1月13日(月)にスタートした、新月9ドラマ『119エマージェンシーコール』。
主演の清野菜名さんは今作が初の月9主演!
清野さんは、仕事に燃える新人の指令管制員を演じます。
この記事では、『119エマージェンシーコール』の各話視聴率の紹介と、過去の月9作品の視聴率推移から次回以降の視聴率推移を予想していきます!
もくじ
『119エマージェンシーコール』 視聴率推移
『119エマージェンシーコール』世帯視聴率
第1話 | 緊急通報指令!声で命をつなぐヒーロー達 | 7.3% |
第2話 | 工場火災発生!命を救う現場をつなぐ思い | 7.6% |
第3話 | 急増・外国人通報!エリート管制員の葛藤 | 7.4% |
★初回視聴率は7.3%でした。
初回は30分拡大でスタート!
ドラマの最中に九州地方で地震が発生。そのため番組の途中で、地震に関する報道番組に切り替え、放送が一時ストップする一幕がありました。
それでも、前作の『嘘解きレトリック』の初回7.1%を0.2%上回りました。
指令管制員という新たな切り口で攻めるドラマに、期待していた視聴者も多かったのではないでしょうか?
ところがふたを開けてみると、「警察でもない主人公が事件現場に足を踏み入れ、事件当時の被害者の想像し、見えなかった真実を導き出す」というベタな展開のドラマに落ち着いていました。
良くいえば「安心して観られる」。悪くいえば「ありきたり」。
Tverのお気に入り登録数は、2025年1月14日時点で40.8万と、1月期ドラマの中ではややリード。
はたして視聴者の関心を惹きつけることができるのか注目です!
★第2話の視聴率は7.6%と、初回よりも0.3%微増。
初回よりも視聴率を伸ばすことは、現代ドラマでは稀なことです。
ただ、今回は安直に視聴率上昇を喜べない事情があります。
「フジテレビと中居正広さんの問題」に対するフジテレビの対応に不信感を抱いたスポンサーが、次々とCMの放映を見送る事態に発展。その結果、番組の合間に流れるCMがことごとく「AC」になってしまいました。
フジテレビの惨状を確認するため、あえてフジテレビの番組を観ている視聴者もいるらしく、素直に作品を楽しんで観ている視聴者ばかりではなさそうなのです。
また問題の余波から、消防庁とのコラボ広告配布が一時ストップするなど、ドラマにとって悪影響も出てしまっています。
Tverのお気に入り登録数は74.2万と、今クールでは『家政夫のミタゾノ7』に次ぐ数字です。
作品としての評価はおおむね好評な様子なので、フジテレビ問題のせいで打ち切りなどにはならないよう願っています。
★フジテレビの記者会見のため、第3話の放送は次の週に延期となった。
Tverのお気に入り登録数は、1月28日時点で82.8万。前の週よりも8.6万の増加。
★第3話の視聴率は7.4%と、前回よりも0.2%ダウン。
2週間ぶりの第3話でしたが、2話とほぼ同じ視聴率をキープしました。
Tverのお気に入り登録数は2月6日時点で89.1万。前の週よりも7.7万増加。
フジテレビに対する批判は今もされている。しかしドラマにはさほど影響がないようだ。
撮影協力をしている横浜消防のクレジットがなくなったことで打ち切り疑惑もささやかれていたが、横浜消防のコメントによると、クレジットは削除しても協力は継続するとのこと。ひとまず10話くらいまでは制作してくれそうです。
お仕事ドラマとして王道を走る今作の評価は上々。月曜の夜に安心して楽しく観られる作品なので、今後の視聴率は7%台で安定しそうだ。
『119エマージェンシーコール』過去月9ドラマ視聴率と比較
直近の月9作品『噓解きレトリック』と『海のはじまり』の視聴率推移から、『119エマージェンシーコール』の視聴率推移を予想していきます!

★初回視聴率は、『海のはじまり』の8.0%よりも0.7%低い、7.3%という数字でスタートした『119エマージェンシーコール』。
1話→2話の視聴率推移としては、『海のはじまり』が微増していて、『噓解きレトリック』が微減している。
今作を観た印象としては、「思っていた感じと違う」と感じた視聴者が多そうだということ。
そのため、2話では『噓解きレトリック』と同様、微減すると予想。
★予想に反して2話の視聴率は上昇しました。
2話→3話の視聴率は『海のはじまり』も『噓解きレトリック』も下がっていることを考えると、『119』も下がると予想します。
★予想通り3話の視聴率は、わずかではありますが減少。今のところ前作と同じ推移を辿っています。
そう考えると4話の視聴率は上がるはず。
4話は7%台後半の視聴率になるのではないでしょうか。