ライオンの隠れ家 ネタバレ!感想レビュー 1話から

【脚本】徳尾浩司、一戸慶乃

【演出】坪井敏雄 ほか

【キャスト】柳楽優弥、坂東龍汰、佐藤大空、向井理、尾野真千子 ほか

【あらすじ】

市役所に勤務している小森洸人(柳楽優弥)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と2人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。
両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた

そんなある日、兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる。
家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに美路人はパニックになってしまう。
変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える洸人。
だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから、忘れていたある人物を想起してしまう――。

さらに、ふとした瞬間にライオンの体にアザがあることに気がつき…。

その頃、とある県で、橘祥吾(向井理)が必死の形相で行方不明届を提出していた。
次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになる。

一体誰がライオンを置いていったのか…。
ライオンは何者なのか…。

嵐のようにやってきたライオンに戸惑う洸人と美路人だったが、徐々に距離を縮め、関係性が変化していく。

どんな境遇でも大切なものを守るために必死で生きる人たちの家族愛や兄弟愛を描くヒューマンサスペンスが今、幕を開ける!

引用元:https://tver.jp/episodes/epop8773ft

ライオンの隠れ家 ネタバレ!感想レビュー

最初から面白い!

『ライオンの隠れ家』は、原作なしの完全オリジナルドラマ。
脚本と務めるのは、『おっさんずラブ』シリーズや、『私の家政婦ナギサさん』『六本木クラス』の徳尾浩司さん。

自閉症スペクトラム症の弟。
そんな弟を支えながら、市役所職員として働き慎ましく生きる兄。
そこに突如現れる謎の子ども。その子どもの体には虐待の痕跡が。
その子はもしかしたら、義理の姉の子供かもしれなくて…。

兄弟愛、親子愛、そういったものが丁寧に描かれていきそうなので、2話以降も楽しみです。

演技派役者が揃っている

主演の柳楽優弥さんの芝居はやっぱりすごい。
弟に対して優しい対応をしながらも、いつもどこか疲れ切ってるというか、諦めているような哀愁を漂わせています。

弟役の坂東龍汰さんも頭角を現してきている演技派の役者です。
自閉症スペクトラム症の特徴を捉えていて、全然嘘くさくない。

そのほか、桜井ユキさんや岡山天音さんなど、実力でのし上がってきたような実力派の役者も脇を固めます。

そしてなんといっても、小森兄弟の義理の姉・橘愛生役の尾野真千子さん!
愛生はライオンくんのお母さんで、おそらく家庭内暴力を振るう夫・祥吾(向井理)の元から逃げ、ライオンくんを小森家に避難させたのだと思われます。
高校生時代はやや破天荒だった愛生。そんな愛生が大人になって、母になってどんな風になっているのか?尾野さんがどう演じるのか?注目です。

みや

みや

新しい体験をするのが好きです。
エンタメも好きです。特にドラマは好きなので感想レビューをどんどん書いてます。
自身のコミュニケーション下手を克服すべく、日々コミュニケーションや人間関係に関する勉強をしています。
内向型のアドバイザーとしても活動中です。 

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